症例
Case 01
Case 02
Case 03
Case 04
Case 05
Case 06
Case 07
Case 08
Case 09
Case 10
Case 11
Case 12
Case 13
Case 14
Case 15
Case 16
Case 17
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Case 17 ハムスターの脇腹にできた腫瘍
右足の付け根に出来物があるとの事で来院されました。
2週間前から食欲が落ち、活動性も徐々に低下しているようです。
腫瘍の大きさは23mm大の球状物で、皮膚の下に存在します。
ハムスターの口や足が届かない場所にメスを入れて、腫瘍を摘出しました。
手術10日後に抜糸をしました。
元気になり、食欲も戻りました。
Case 16 鼠経部ヘルニアのミニチュアダックス
9才のミニチュアダックス、鼠経部のヘルニア。
ヘルニア嚢を切開すると、中には子宮と子宮間膜の脂肪が入り込んでいました。
内容物を腹腔内に戻して、鼠経輪を閉鎖。
Case 15 左膝蓋骨内方脱臼のチワワ
膝のお皿が内側に移動する、小型犬に多い病気である。
痛みが出たり、跛行を生じたりする。
時間の経過と共に、症状が悪化するため若齢時に手術する事が望ましい。
最も大切なことは、膝のお皿が乗っている溝をしっかり作ってあげる事。
形成前 大腿骨遠位、浅くなっている膝の溝。
形成後 手術にて膝の溝を深くしている。
術後は膝が外れる事はない。跛行もなく元気に過ごしている。
Case 14 直腸脱をおこした猫
お尻が腫れているとの事で来院。
診察、肛門から大きく飛び出した腸管である事を確認する。尿中には多量の砂粒状結石を認め、その影響で排尿が困難となっていた。
脱出している腸管の切除と整復と、排尿困難に関しての、会陰尿道瘻形成手術を行った。
脱出している直腸。
切除し腸管を縫合しているところ。
縫合終了後の腸管と肛門の様子。
手術直後は、やや軟便傾向であったが徐々に改善。
現在は全身状態も良く、排便と排尿の調子も良好である。
1ヶ月後のお尻周り。状態は非常に良い。
Case 13 腹腔内脂肪による、猫の嘔吐
以前から嘔吐しやすい傾向があったが、ここ1ヶ月ぐらい頻繁に嘔吐をするようになった。
腹部レントゲン検査を行い、胃が何かに押されているような様子を確認。超音波検査も行い、腹腔内に腫瘤を確認。手術を行った。
レントゲンで確認した位置に、大きな腫瘤を認める。
摘出した腫瘤。
胃を圧迫していた腫瘤を摘出したことで、嘔吐の症状は改善し非常に元気になった。
腫瘤は中心に膿様物を含んでいたが、細菌感染はなかった。
病理検査の結果は、肉芽腫性脂肪織炎とのこと。
腫瘍では無かったことは、非常に嬉しいことであった。
Case 12 著しい便秘の猫
以前から便秘がちであったが、昨夜より嘔吐がはじまり早朝には、虚脱状態に。
レントゲン検査を行う。著しく貯留した便塊を認める。
明らかに自力での排泄は困難であり、便秘による全身状態の悪化が著しい。
入院治療にて体調の改善を待ち、結腸切除手術を行った。
著しく拡張した結腸を支持しているところ。
便塊とともに、摘出した結腸。
手術後は、便秘の状態も完全に改善し良好に過ごしている。
Case 11 アルカリ乾電池をかじってしまった犬
朝、アルカリ乾電池をかじって中身を舐めてしまい、夕方来院。口がただれてしまい、よだれをたらしているとの主訴。
肉眼所見では、左側の舌と口唇が赤くはれており、疼痛を伴っている。
嘔吐や下痢といった消化器症状や神経症状はなく、また血液検査でも異常なし。
抗生剤と消炎鎮痛剤を処方し、経過を追う。
初日
2日後
5日後
10日後
強アルカリによる化学火傷の場合は、見た目以上に奥へ広がっていることが多いが、表面の壊死、脱落は生じたものの、順調に回復した。
今回は乾電池をかじっただけだったが、これが電池をかじった状態で飲み込んでいた場合には、食道や胃、小腸に著しいダメージを与えていただろうことは想像に難くない。
Case 10 虹彩萎縮を生じた犬
左眼が右眼に比べ、少し白っぽいのでないかとの主訴で来院。約半年前から気になっていたとのこと。
左眼……瞳孔は開いており、光に対する瞳孔サイズの変化なし。光に対するまぶしさは感じており、眼を閉じる。視覚は正常である。眼圧の上昇はない。また緑内障を示唆する症状なし。角膜ならびに水晶体の白濁はない。
右眼……異常所見認めず。
以上の所見から、虹彩に関与する疾患を疑うが、瞳孔異常が生じた場合、頭蓋内疾患の関与も否定できないため、確定診断および治療、予後の判定のために眼科専門病院を紹介。
診断名は虹彩萎縮。
加齢性の疾患であり、今後も進行していくものと予測される。残念ながら治療法は特に無いが、犬が感じる症状としては、眩しいであろうことで、視覚障害は生じない。
Case 08 家出して帰ってきたら顔が腫れている猫
中身は透明な唾液でした。
どうも喧嘩をして唾液腺が破損したようです。
オゾン水と槍型のスポンジを用いて
洗浄と廃液を繰り返しました。
感染することなく、約1ヶ月で完治しました。
Case 07 お腹を痛がって、とても元気がない犬
飼い主さんが抱こうとするとキャンと鳴くそうです。
レントゲン写真を見ると
右の股関節が外れています (股関節脱臼)。
脱臼を整復しました。
今はとても元気です。
Case 05 耳も体もカサカサしている犬
脇や足先や耳が痒くて痒くて…。
赤くて、毛が抜けてて、湿疹がある皮膚病です。
脇
足先
耳
検査をすると、病原性皮膚糸状菌症だとわかりました。
治療経過です。
どんどん良くなっています。
Case 04 オシッコの出ないフェレット
オスの排尿障害(尿道閉塞)のフェレットは麻酔をかけて導尿します。
これがとても難しい!?
フェレットのオチンチンはカギ型に曲がっていて、尿道が横に付いてます。
オシッコは検査します。
顕微鏡検査や・・・。
細菌培養同定、薬剤感受性試験とか…。
結果的には、尿石症や膀胱炎や粘液栓が多いです。
Case 03 猫のひも状異物
頻回の激しい嘔吐を主訴として来院。
異物を誤食した可能性もあり、バリウム造影を行う。
レントゲンにて明らかに異常な陰影が描出される。
手術中の腸管の様子。
レントゲンと全く同じ状態の腸管を認める。
ひも状の異物により腸管が引きつっている。
腸管から異物を摘出。腸を痛めない慎重に行う。
腸管内にあった異物。何でも食べてしまう癖があるのか、大量の異物が入っていた。
手術後は嘔吐もなく、非常に元気に過ごしている。
Case 02 ニキビダニ症
首の皮膚に、発赤と脱毛を伴なう皮膚炎形成を認める。
皮膚掻爬検査(皮膚を少し削る検査)を実施。
多数のニキビダニ寄生を認める。
駆虫薬による治療を開始する。
治療開始から約1ヶ月後。かなり発毛が進んでおり
良好な経過をたどっている。
Case 01 耳道内に発生した腫瘍
片側の耳道のみ外耳炎を発生していた。
耳の中を確認すると、耳道にふたをする様に腫瘤を形成していた。
摘出した腫瘤。病理組織にて、耳垢腺腫と診断される。
幸いに良性の腫瘍であった。
腫瘤切除後は、以前のような外耳炎もなく良好な経過をたどっている。
池袋ハートワン動物病院
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